◆カミナリ、なぜ起きる?
夏といえば、カミナリ。どうしてカミナリが起こるのでしょうか。それは上昇気流の発生と関係がありそうです。
上昇気流が発生する時、大気中の電荷が分離し、中和作用として放電現象が起こるんだそうです。このときの
光が稲妻で、音が雷鳴。そして、雷雲と地表面の間で行われる放電作用が落雷というわけです。梅雨の終わりを
告げるカミナリは、暖気団と寒気団が接する時に発生する上昇気流によって起こるそうです。真夏のカミナリは
北太平洋高気圧が張り出し、強い日射で地表面で暖まり大規模な上昇気流が発生して起こります。その北太平
洋高気圧が弱まるころになると上空に寒気が入り出して大気が不安定になり、カミナリが起きやすくなります。
これが夏の終わりのカミナリです。また台風に伴うものもありますし、日本海側では冬にもカミナリがあります。 |
◆涼感演出で、夏をさわやかに
クーラー(エアコン)ばかりに頼らずに、昔ながらの涼を感じる工夫をして見ませんか。たとえばヨシズやパーゴ
ラは、強い日差しを和らげて、風を運んでくれます。その風をさわやかな音に変えて楽しませてくれる風鈴もいい
です。打ち水も効果的です。植物ではなんといってもシダ類がいいですね。インテリアの小物では、ガラスの器が
お奨め。最近、人気の高いインテリアシートを壁に貼ってお部屋の雰囲気を変えてみるのも素敵です。 |
◆夏こそ大掃除
大掃除は歳末の生活行事ですね。一年の締めくくりと新しい年を気持ちよく迎えるために行われることが多いわけ
です。でも、大掃除に適しているのは、夏だと思いませんか。お盆の前後は、お父さんの会社も夏休み。家族みんな
が家に揃います。人手は足りていますね。そして何より水仕事が楽しい。特に外回りの掃除は楽です。畳なんかも
短い時間で日光消毒が完了できます。家族みんなで大掃除の後に冷えたスイカをいただくなんていいでしょ。
ただし、日焼けや日射病、熱中症対策は忘れないでくださいね。 |
◆熱中症と日射病
熱中症は高温・多湿下で発生する病気の総称です。熱失神、熱疲労、熱射病、熱痙攣などがあり、軽症のもの
から意識障害を伴う熱射病等の重症のものまで含まれます。戸外だけではなく蒸し暑い室内でも起きます。蒸し
暑いところで気分が悪くなったら、熱中症を疑い、涼しいところに行き水分と塩分を補ってください。
真夏の炎天下で強い直射日光にさらされたために起こるのが日射病です。真夏の行楽地やアウトドアーレジャー
では要注意。乳幼児の場合、顔が赤い、抱くと体が熱い、元気がない、おしっこの量が少ないなどの症状が見られ
たら日射病や熱射病のサインかも。赤ちゃんや幼児の脱水症状は進むのが早いですから、すぐに病院で見てもら
ってください。 |
◆防暑対策は屋根遮熱から
夏の屋根裏面温度は70度を超えてしまいます。その熱は小屋裏へ侵入し、2階の室温を上昇させます。
何とかしたいですね。防暑対策は、
①屋根や天井に十分な断熱を施す。
②小屋裏換気を促す
③屋根材の日射吸収率を小さくする。
の、3点です。この要望に見事に応えた製品が、エアサイクルの『シャルーフ』です。
お客様からは「ムワッ」とくる感覚がほとんどなくなった、エアコンの効きが良くなったなどの感想をいただ
いています。リフォームにも対応していますので、暑さでお悩みの方はご相談ください。 |
★子供たちを日焼けから守ろう
日焼けは健康のシンボルなんて言われたのは昔のこと。いまは、紫外線の害が叫ばれ、子供たちを
紫外線にさらすなと言われています。なぜなら、皮膚の老化や皮膚がんの原因になると指摘され、
免疫系や目にも悪影響を与えることが分かってきたからです。
①紫外線の強い時間帯の外出を避ける
②日陰を利用する
③日傘や帽子で防ぐ
④衣服で覆う
⑤サングラスをかける
⑥日焼け止めを上手に使う
外で遊ぶ時は紫外線よけ効果のある衣服や帽子の着用を忘れずに。衣服で隠せない場所や水泳などの
肌を露出してしまう時にはUVカットクリームが有効です。 |
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